2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

気になる一冊

○七尾和晃 『闇市の帝王』 草思社、ASIN:4794215568 終戦直後の東京で、一等地を次々に手中に収めていった中国人・王長徳。闇市を手始めに多彩な事業を手掛け、「東京租界の帝王」と呼ばれた男の凄絶な生涯を追う! 引用:http://www.soshisha.com/book_sear…

今年の1月21日、六本木に新たな美術館がオープン。黒川紀章の設計になる、波打つガラス張りの外観は、一見の価値はありそう。ルーブルみたい。肝心の収蔵品だが、まとまったコレクションをもたず、その時々の企画展や公募展で運営していくとのことなので…

學會誌がとどく。會費おさめなきゃ。

2月刊気になる一冊

○鈴木俊幸 『江戸の読書熱』 平凡社選書、ISBN:9784582842272 18世紀末、江戸の版元は刊行・流通戦略を変え、地方には本屋が簇生、自習用教育書が爆発的に流行する。それは新しい広範な読書の時代の幕開けだった。近世読書空間の沸騰を描く待望の一冊。 引用…

購入書

今日は所用で大阪へ。用事を3時すぎにすませた後、書店&古本屋へ。梅田にある阪急古書のまちの評判はかねがね聞いていたのだが、実際に足を運んだのは今回がお初。50mほどの間に古書店が14、5件。ほとんど時間がなかったので、今回はほんとに流した…

週末恒例の本屋さんぽ。新刊文庫1、古書文庫1冊購入。 ○御厨貴監修 『渡邉恒雄回顧録』 中公文庫、ASIN:4122048001 ○和田誠 『銀座界隈ドキドキの日々』 文春文庫(古、88円) 御厨さん監修のナベツネ本は、オーラル・ヒストリーの成果。自らが書いた回…

気になる一冊

日本の東洋美術の値段を決めるといわれる、あの“壺中居”の初代がつづるエッセイが刊行される模様。青山二郎や小林秀雄が客筋として通ったとこ。ぼくも師匠に何度か連れていってもらいましたが、そこにある品物の数々、オーラがちがいます。ぼくの好きな、明…

○ダウンタウン松ちゃんが初映画監督 http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/f-et-tp1-20070125-147018.html

○書籍レンタル、大手が参入・「TSUTAYA」が4月 http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070125AT1D2408S24012007.html

久しぶりに近所の図書館にいき、文庫と雑誌をかりてくる。高橋さん、浮世絵三部作を読んだのが最後だから、ずいぶんご無沙汰になるなあ〜。 ○高橋克彦 『ゴッホ殺人事件』上・下 講談社文庫

○南京 スケールの大きな六朝時代の墓を発見 http://japanese.china.org.cn/txt/2007-01/24/content_7705596.htm

昨日、北京に留学している朋友から電話がかかってきた。なになに、今《中国版刻図録》をコピーしているんだけど、おまえもいるか?とのこと。この本は、欲しい欲しいとは思いつつも、古書価で5万円以上するので、とうてい手が出せないとあきらめていたもの…

今、あちこちの書物系ブログで話題になっている《書店員検定3級》by本屋のほんね別館。ぼくも友人からメールをもらい、早速チャレンジしてみた。結果は40問中24問の正解。書店員失格です。あきまへんな。 ○本屋のほんね別館 書店員検定3級 http://blog…

購入

○山村修 『書評家〈狐〉の読書遺産』 文春新書、ASIN:4166605526

NHKで22:00から放送される《プロフェッショナル》という番組。今日は漫画家の浦沢直樹さんが特集。これはみなきゃ。 ○プロフェッショナル−仕事の流儀 http://www.nhk.or.jp/professional/

独立語である漢字を中国から輸入し、それを膠着語である日本語に、漢字の持つ機能までをもいかにして応用してきたのか、その道のりをたどる名著。文字や漢字に興味をもつ人には是非読んでほしい。オススメ!以下に目次を写しときます。 ○亀井孝・大藤時彦・…

年末に2000円で購入した《國譯漢文大成》の《文選》中。これでやっと上・中・下の三冊揃いぶみ。嬉しい。上巻を最初に買ったのはいつだったのかは忘れたが、おそらく7・8年はたっているだろう。三冊揃いで7000円程度で出ていることもあったが、すでに一冊…

○則天武后墓の埋葬品の70%を推定 http://j.people.com.cn/2007/01/15/jp20070115_66927.html

○元高検部長2審も実刑、検察庁調活費の不正流用は認定 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070115i403.htm ○ロシア元将校変死事件、ジョニー・デップが映画化へ 米誌 http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200701140010.html

購入書

○斎藤美奈子 『たまには、時事ネタ』 中央公論新社、ASIN:4120037975 ○久我勝利 『知の分類史』中公新書ラクレ、ASIN:4121502361 ○内藤幹弘 『宝石の裏側』 新潮新書、ASIN:4106101955 ○亀井孝等編 『日本語の歴史2』 平凡社ライブラリー、ASIN:4582766013

気になる一冊

○久我勝利 『知の分類史』 中公新書ラクレ、ASIN:4121502361 分けるとは、すなわち知ること。では、古来、人々はどのように森羅万象を分類してきたのか? アリストテレスの『動物誌』やリンネ、ラマルク、フンボルト『コスモス』など、博物学の豊饒な成果。…

気になるページ

○清く正しい本棚の作り方 http://www.coara.or.jp/~tt/books/bkshelf/bkfrm.htm ○VIC’sD.I.Y.一歩進んだ日曜大工 http://vicdiy.com/

気になる二月刊文庫

朝日文庫 老子までの道 加島祥造 朝日文庫 サブカルチャー文学論 大塚英志 岩波現代文庫 いじめ自殺12人の親の証言 鎌田 慧 岩波現代文庫 新宗教 村上重良 岩波文庫 阿片常用者の告白 ド・クインシー 岩波文庫 読書という体験 岩波文庫編集部 岩波文庫 岩…

帰省していた弟を空港まで送りにいく。ついでに、本屋により、新書3冊まんが1冊購入。 ○梅田望夫 『ウェブ進化論』 ちくま新書、ASIN:4480062858 ○岩波書店編集部 『翻訳家の仕事』 岩波新書、ASIN:4004310571 ○千田堅吉 『京都、唐紙屋長右衛門の手仕事』…

しばらくの間、書店でバイトをしていたこともあり、ぼくのまわりには本好きな友人がたくさんいる。彼らには、ぼくの読了本ベスト10を印刷した年賀状を毎年のように出させてもらっているのだけど、澁澤龍彦さんの旧蔵書を整理した『書物の宇宙誌―澁澤龍彦蔵…

○芥川賞・直木賞候補作決まる 選考会は16日 http://www.asahi.com/culture/update/0104/001.html 芥川賞候補作はすべての作家名をしりません。直木賞候補作中、読んだことのある作家さんは、荻原浩・白石一文・北村薫氏の三名。ぼくてきには、今、勢いのあ…

ぼくらの学年は、毎年同窓会をひらいている。そもそものきっかけは、もともと仲のよい学年だということがいちばん大事なことなのだけど、高校を卒業する時、担任の先生から、「私たちは年に一度、同窓会をひらいている。その際に大事なのは、日時を固定して…

みなみなさま、あけましておめでとうございます。 この日記を継続するにあたり、みんなからいただくコメントの一言がホントに励みになっています。今年もちょこちょことではありますが、ぼちぼち更新していきたいと思っています。何卒、宜しくお願いいたしま…