おくればせながらですが、皆々さま、あけましておめでとうございます。
年始年末はホントにバタバタしていまして、ブログを書くことはすっかりどっかにいっちゃってました。ということで、毎年恒例の2010年度のベスト3です。
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1、スタッズ・ターケルスタッズ・ターケル自伝』原書房
2、高橋智『書誌学のすすめ』東方書店
3、島田荘司写楽』新潮社
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正月明けのとある昼下がり。今年お初の本はどんなもんやろか、と本屋さんをうろうろしていると、『大恐慌』というタイトルが目にとびこんできた。「ん??」「ガルブレイスの新装版??」と思い(ジョン・ガルブレイスは『大暴落1929』日経BP)、よくよくみてみると、そこにはスタッズ・ターケルの御名前が。
瞬間、『えぇ!』と声をだしてツッコんでしまい、周りのお客さん数人の冷たい視線をあびる始末。
奥付をみると10年の8月。版元は作品社。(ありゃりゃ、ノーチェック)もちろん見ず点で購入。ということで、2011年度の記念すべき第一冊目は、スタッズ・ターケルの『大恐慌』(作品社)ということにあいなりました。