2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

落手

○坪内祐三 『人声天語』 文春新書 ○柳原和子 『百万回の永訣』 中公文庫 ○鹿島茂 『パリ・世紀末パノラマ館』中公文庫(古、105円) ○トマス・ホーヴィング『名画狩り』文春文庫(古、105円) ▽柳原さんは、『「在外」日本人』(晶文社)時代からずっ…

大宅賞候補作

今年の大宅賞の候補作が発表されましたね。この四作品のうち、読了済なのは門田さんのみ。杉山さんは『ネグレクト』は読んだなあ。あとの二名は、お初にお目にかかります。中丸さんの朝比奈隆評伝本がおもしろそう。さてさて、誰になりますか。 門田隆将 「…

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○大木康 『中国明末のメディア革命』刀水書房 ○大沢在晶 『Kの日々』双葉社 ○出河雅彦 『ルポ医療事故』朝日新書 ○高島俊男 『お言葉ですが…10 ちょっとヘンだぞ四字熟語』文春文庫 ○北森鴻 『深淵のガランス』 文春文庫

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○宮崎克己『西洋絵画の到来』日本経済新聞出版社(古、2000円) 刊行当初、欲しいと思っていたものだが、3800円という値段をみて購入をとどまった一冊。日本のなかで、西洋絵画がどのように受けいれられ、浸透していったのか。絵画そのもののもつ意味をとき…

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○国立西洋美術館編 『ルーヴル美術館展−17世紀ヨーロッパ絵画』 ○七尾和晃 『銀座の怪人』 講談社 ○鈴木虎雄注釈 『李長吉歌詩集』上・下 岩波文庫 ○中野三敏『和本の海へ』角川選書 ○吉村絵美留 『修復家だけが知る名画の真実』青春出版社 ○並木誠士 『絵…

気になる一冊

○村上紀史郎『「バロン・サツマ」と呼ばれた男』藤原書店 藤原書店の頁より引用↓。これは気になるけど、値段が値段なので、しばらく待って古本ねらいです。 富豪の御曹司として600億円を蕩尽し、20世紀前半の欧州社交界を風靡した快男児、薩摩治郎八。膨…