気になる一冊

村上紀史郎『「バロン・サツマ」と呼ばれた男』藤原書店
藤原書店の頁より引用↓。これは気になるけど、値段が値段なので、しばらく待って古本ねらいです。

富豪の御曹司として600億円を蕩尽し、20世紀前半の欧州社交界を風靡した快男児、薩摩治郎八。膨大な資料と取材を元に、虚実ない交ぜの「自伝」を徹底検証し、ジョイスヘミングウェイ藤田嗣治ら、めくるめく日欧文化人群像の内に日仏交流のキーパーソン〈バロン・サツマ〉を活き活きと甦らせた画期的労作。