2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

○桐野夏生 『顏に降りかかる雨』 講談社文庫 讀了。

足立倫行さんの頁《倫行’s House》を發見!! http://members.jcom.home.ne.jp/adachinori/

週末恒例の古書店さんぽ。山本さんのは千円で出ていたのだが、待った甲斐があった。いつも行く古本屋は結構、回転がいいみたいで、昔でたノンフィク作家の文庫本がちらほら見える。ええこっちゃ! ○山本譲司 『獄窓記』ポプラ社(古。210円) ○桐野夏生 …

○片岡義男 さん 不定形でいるための態度 後編 http://book.asahi.com/topics/

○バチカン枢機卿:小説「ダ・ヴィンチ」はうそだらけ http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050318k0000m030052000c.html ○「早稲田文学」フリーペーパーに http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20050317it17.htm ○児童文学のリンドグレーン…

故・吉川幸次郎氏が、師である狩野直喜氏のもとを訪れた時のこと。この時吉川氏はまだ三高生。 かしこまる三高生を前にして、まず「火鉢に手をかざしたまえ」といわれ、大学に入って支那文学をやりたいと申し上げると、支那文学の研究とは、本をこまかに読む…

昨日、この頁をみてくれている友人からメールがあり、プロフィール欄にある「影印版」ってなに?と聞かれた。長澤規矩也編著の『図書学辞典』(汲古書院、ISBN:4762911291)には、 えいいんぼん影印・景印本 原本を写真に撮影して、それを、コロタイプ版なり…

○鹿島茂 『オール・アバウト・セックス』 文春文庫、ISBN:4167590042 讀了。おもろい。改めて思うが、人の數だけエロがありますな。新刊で出たとき、買おうかどうか迷ったのだが、文庫オチまで待ってよかった。永沢さんの『AV女優』(文春文庫)を讀みなおそ…

気になる新刊

○綿井健陽 『Little Birds─イラク 戦火の家族たち』 晶文社、定価1680円 アメリカ軍によるイラク侵攻以来、「News23」などで精力的にイラクからの中継リポートを続け数々の賞を受賞したジャーナリスト綿井健陽。その綿井監督が1年半の取材映像から完成させた…

○角川グループ、韓国大手映画会社と事業提携 http://www.asahi.com/culture/update/0315/014.html ○飛翔する竜そっくり 北京で紋様入りの石見つかる http://www.people.ne.jp/2005/03/13/jp20050313_48316.html ○続「ピーターパン」誕生へ 公募で作者決定 ht…

○日垣隆 『売文生活』 ちくま新書、ISBN:4480062238 讀了。原稿料についてのお手輕通史的なものというのは、これがはじめてなんじゃないだろうか?おもしろいゾ。一気讀み。日垣さんの足代・書籍代にビックリ。

気になる新刊

○早川紀代秀 『私にとってオウムとは何だったのか』 ポプラ社、ISBN:4591086003 ○秋山真志 『職業外伝』 ポプラ社、ISBN:459108597X

漢文を學ぶ爲に中國からきた留學生の友人が何人もいる。その友人たちに決まってする質問がある。「中國で一番知られている漢詩はなに」というもの。「李白の《静夜思》だ」と彼等の8割が答える。李白というネームバリューもさることながら、《静夜思》とい…

 気になる講演

斎藤道雄さんの『悩む力』(みすず書房、ISBN:4622039710)をインパクトのある書物だと思っている自分としては、何をさしおいても聞きたいところだが…。殘念! http://www.libro.jp/web/topics/ 3/20(日) LIBRO・コミカレ特別セミナー 『多病息災ー「底はつ…

○加藤京都大教授ら10人に日本学士院賞 http://www.asahi.com/culture/update/0314/018.html ○トイレットペーパーの哲学書、東京の出版社が「出版」 http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY200503110138.html

上京中、時間があったので、ジャッキー・チェンの新作映画「香港国際警察 NEW POLICE STORY」をみる。 銀行をおそった犯人グループをチャン警部(ジャッキー)は部下と共に捕えに行くのだが、犯人のたくみなワナにかかり、部下全員を死なせてしまう。その事…

東京から帰ってきた日は、一日中使いものにならないのだが、昨日はいつもよりそれがひどかった。九時頃に寝て、起きたのは今朝の8時30分。爆睡やね。

○片岡義男 不定形でいるための態度 前編 http://book.asahi.com/topics/

○ロバート・ダーントン 『禁じられたベストセラー』 新曜社、ISBN:4788509342 ダーントンの新たな邦訳が刊行されていたことは、今回の上京まで、全然知らなかった。友人にその話をすると、即買してた。こういうのは、なかなか賣れるものではないだろうけど、…

本日帰郷。ただいま。で、↓が今回の購入本。武田徹さんのは、ちと高いけど、文庫オチはないだろうし、ぼくの好きな職人本ということで。永江さんはいわずもがな。野家さんのは、記録・歴史・記憶などを考える上での参考になるのではないかと。 ○武田徹 『ニ…

今晩から月イチの上京。日曜まで更新できず。どんな本を買ってこようか?

そうそう、ネットでインタビューとかを調べていたら、こんなものみつけた。 170名へのインタビュー。なかなかおもろい。 《Mammo,tv》 http://www.mammo.tv/interview/

○曽我部司 『北海道県警の冷たい夏』 講談社文庫、ISBN:4062749998 讀了。この作品は、昨年度の大宅賞候補作です。なかなかおもろい。北海道新聞社編『追及・北海道警「裏金」疑惑』(講談社文庫)關連ものかと思いきや、全く關係ありませんでした。 さて、…

○ツタンカーメンのミイラをCTスキャン 暗殺説を否定 http://www.cnn.co.jp/science/CNN200503090007.html ○2600年前のミイラ3体を発見、保存状態は最高レベル http://www.cnn.co.jp/science/CNN200503030009.html

アホの坂田こと坂田利夫は、東京ではピンでちょくちょく出ているので、ピン藝人と思われている人も多いだろうけど、本當は前田五郎と〈コメディNo,1〉というコンビを組んでいる。關西では、週末になるたびに吉本が放送されている。その吉本番組をちまちま見…

今日の一文

○高島俊男『本と中国と日本人と』ちくま文庫、ISBN:4480039163 学者の仕事の要諦は多く仕入れてすくなく出すことである。言いかえれば、たくさん捨てることだ。 氷山の一角というやつで、表に出ている部分より下にかくれている部分の方がはるかに大きいから…

○小木哲朗 『香港返還』 朝日文庫 讀了。

○本屋さんもポイント制 三省堂、本格導入で全国波及へ http://www.asahi.com/business/update/0308/053.html ○吉川英治文学賞に北原亞以子さんの「夜の明けるまで」 http://www.asahi.com/culture/update/0307/014.html ○立ち退き…再開の文壇バー 「数寄屋橋…

 一人で勝手に本田靖春フェア

本田さんの遺著『我、拗ね者として生涯を閉ず』は今讀み中で、それ以外のメインの著作はたいがい持っているけど、旬報社の全集、欲しいなぁ〜。 ○『我、拗ね者として生涯を閉ず』 講談社、ISBN:4062125935 ○『本田靖春集〈1〉誘拐・村が消えた』 旬報社、ISB…

○坪内祐三 『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』 新潮社、ISBN:4104281026 讀了。おもしろいことはおもしろいのだが、ここであげられているような雜誌にはトンと縁の無かったおいらにとっては、イマイチ當時の時代背景がつかみにくい。本書よりも、『東京人…