週末恒例の書店さんぽ。新刊雑誌1冊、古書3冊購入。『月刊現代』を購入したのは、坂上遼さんの《ロッキード秘録―吉永祐介とその時代》が目當て。いずれ単行本になるだろうけど、これは押さえておきたい連載。今回は児玉誉士夫の臨床尋問がメイン。ほかにも、原武史さんの《「菊のタブー」と「性のタブー」》だとか、中川一徳さんの《フジテレビ「虚飾の株主総会」全記録》などなど、おもしろそうな記事がちらほら。『カリスマ』は文庫本を持っていたのだけど、誰かに貸したのか、あげたのかはともかく、ぼくの佐野コーナーには無かったので。『曹操』は、なんやかんやゆーても曹操だから。
○『月刊現代4月号』 講談社
堀敏一 『曹操』(刀水書房、古210円)
佐野眞一 『カリスマ』上・下 (新潮文庫、90×2円)