週刊文春紙上で恒例になっている、今年のミステリーベスト10が発表された。この文春と《このミステリーがすごい》のベスト10を読みくらべ、おもしろそうなものを買って正月を過ごすのがぼく自身の恒例でもあるのだけど、はてさて、この正月は何を読もうか。いまから楽しみ。
つけたり:この中で読んでいるのは、海堂尊京極夏彦福井晴敏の3冊のみ。

週刊文春ミステリーベスト10
2006年 国内
1 名もなき毒 宮部みゆき 幻冬舎 167
2 狼花 新宿鮫IX 大沢在昌 光文社 111
3 チーム・バチスタの栄光 海堂尊 宝島社 94
4 赤い指 東野圭吾 講談社 92
5 一応の推定 広川純 文藝春秋 58
5 乱鴉の島 有栖川有栖 新潮社 58
7 独白するユニバーサル横メルカトル 平川夢明 光文社 52
8 邪魅の雫 京極夏彦 講談社ノベルス 50
9 Op.ローズダスト 福井晴敏 文藝春秋 49
10 シャドウ 道尾秀介 東京創元社

参考:文藝春秋
http://www.bunshun.co.jp/stockfile/best2006.htm