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○子安宣邦　『本居宣長とは誰か』平凡社新書、ISBN:4582852971
○佐々木健一　『タイトルの魔力』　中公新書、ISBN:4121016130
○佐高信　『タレント文化人筆刀両断！』　ちくま文庫、 ISBN:4480421580
○中村うさぎ　『こんな私でよかったら…』　角川文庫、ISBN:4044125201
○高橋和巳『高橋和巳作品集９中国文学論集』　河出書房新社、（古、１２００円）
今日はヤボ用で神戸に。もちろん本屋にも。↑が購入書（新刊４冊、古書１冊）。なかでも嬉しいのは、高橋和巳さんの作品集。神田などの古書店でこの全集の端本を何度も目にしてはいたのだが、この９冊目の『中国文学論集』だけはなかなかめぐりあうことはなかった。河出書房新社から《高橋和巳コレクション》と題する文庫が１０冊刊行されているけど、これは小説・エッセイがほとんどで、中文モノは『李商隱』ただ一冊。というわけで、今回購入できた全集の９卷目に収録されている論文を以下に抜き出してみる（文字化けのおそれがあるため、一部カタカナに変換）。
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『高橋和巳作品集９』（７３年１０月２５日再版）所收論文（《》内は大項目）
《表現者の態度》
○表現者の態度Ⅰ―司馬遷の發憤著書の説について
○表現者の態度Ⅱ―職業としての文学の誕生
《六朝文学論》
○六朝美文論○陸機の伝記とその文学○潘岳論○顔延之の文学○江淹の文学○劉キョウ『文心雕龍』文学論の基礎概念の検討○中国の物語詩―おもに『秋胡行』について○顔延之と謝靈運
《漢詩鑑賞入門》
○中国詩史概説○六朝詩選
《現代中国文学》
○文学研究の諸問題Ⅰ○文学研究の諸問題Ⅱ○文学研究の諸問題Ⅲ