黌門客さん(id:higonosuke)さんの紹介文に触發され、早速《日本の古本屋》經由で注文していたのが本日到着。一千二百円也。早速開けてみると、なんと著者の

一九九一年初夏吉辰/著者 川瀬一馬/八十五叟

という爲書と、六角形の「一馬」自用印(/は改行の意味)。ビックリ!
地べたの書店をまわっていると、著者の爲書の書物はちょくちょくみるけど、ネット通販などでは著者爲書本は、そのひとのネームバリューにもよるが、普通はちと値段が高い。《日本の古本屋》で、一番安いのを注文しただけなのだが、その説明文には、なにも書かれていなかった。だから、なおさら、うれしい。こんなこともあるんやなぁ〜。この本を紹介してくれた、黌門客さんに、感謝!!
川瀬一馬 『随筆 蝸牛』 中公文庫、ISBN:412201638X