上京中の購入本。
今回の目玉は『杜詩』全八冊と、本田さんの『我、拗ね者として生涯を閉ず』。
『杜詩』全八冊については、簡にして要を得た説明が黌門客(id:higonosuke)さんの2月24日の日記に書かれていますので、そちらをごらんください。
で、もう一冊の本田さん。新刊書店で普通に買うことのできる本田さんの著作がおそらく『不当逮捕』(岩波現代文庫)と『疵』(文春文庫)だけだ(旬報社の著作集は別ね)というのは、ほんとに淋しいこと。今回の『拗ね者』の刊行をきっかけに、今までのものも復刊してくれたらメチャ嬉しい。 
北尾トロ 『ぼくはオンライン古本屋のおやじさん』 ちくま文庫ISBN:4480420673
○後藤正治 『牙―江夏豊とその時代』 講談社文庫、ISBN:4062749866
○曽我部司 『北海道県警の冷たい夏』 講談社文庫、ISBN:4062749998
○伊藤東涯/吉川幸次郎校訂 『制度通』 岩波文庫ISBN:4003304314ISBN:4003304322
○鈴木虎男/黒川洋一訳注 『杜詩』八冊、岩波文庫ISBN:4002003051
川本芳昭 『中国の歴史05 中華の崩壊と拡大(魏晉南北朝)』 講談社ISBN:4062740559
坪内祐三 『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』 新潮社、ISBN:4104281026
○立石泰則 『淋しきカリスマ堤義明』 講談社ISBN:4062127598
本田靖春 『我、拗ね者として生涯を閉ず』 講談社ISBN:4062125935