しっかりした装丁がなされている本でも、何度もめくっていると、カドがいたんだり、全体がかぱかぱになったりする。そのときにいつもつくるのが、薄いダンボール紙を使った本の箱。丁度いい寸法の箱の中に本を収めておくだけでも、結構痛まなかったりする。薄くて強度のあるダンボール紙は、探してみると、これがまたあるようで、なかなかなかったり。その時、便利なのが、お中元やお歳暮でいただく、ビールやお菓子などの箱。この箱を分解し、両面テープ・ボンド・ホッチキスを巧みにつかって本の箱を作ると、実にいいものができあがる。ということで、今日の成果は、ビールとお菓子の箱を利用した、160×218×30㎜、160×218×25㎜の本箱二個。