今日は雨ということもあり、一日中、本の整理。ぼくの本だけならたいしたことはなのだけど、曾祖父・祖父・両親・叔父のもあるので、そこそこたいへん。両親とぼくとでは、残しておきたい本の価値が違うから、それぞれの意見を聞いた上で作業開始。春陽堂刊『明治大正文学全集』や、岩波の全集揃モノなどが結構あったりする。時間はじゅうぶんにあったのだけど、途中から、整理することをほったらかして読んでみたり、次はどんな本棚を作ってやろうか、などといらぬ妄想したりもする。えへっ。そんなこんなで、ざっとダンボール10箱分。父親からは「やっぱりおまえは本好きやから、丁寧にあつかうし、しばったり、(ダンボールに)つめたりするのうまいな」とおほめの言葉をいただく。母親は母親で、「ぼくの本も売るから」と言うと、《ムム》という表情で、なにも言わずに拍手。その代金は、また本にばけるんだけどね(笑)