角田光代さんを特集していた情熱大陸をみた。角田さんは一太郎を使っていた。京極夏彦さんがマックの縦書きで原稿を書いていることは有名(使用ソフトは「おうがい」あたりなのかな?)だけど、どの作家がどんなワープロソフトを使っているのか、なんていうような特集があればおもしろいと思う。また、手書きからワープロに転校した人に、使用以前と以後では作風にどんな變化があったのか、あるいはなかったのか。
ここで話はスパーンと飛ぶが、思い出すのは、アルファベットと漢字、それぞれの書き方の違い。
アルファベット文化圏では、一部を除き、左から右、そして上から下へ。
一方、漢字文化圏では、上から下、そして右から左へ。
この違いは、おそらく無意識に結果的にそうなっただけなのだろうけど、無意識だからこそ、とても気になる。このことにくわえ、世界的に見ても右利きが多いこと&印刷術&目線の移動との關係。一体、どのような繋がりがありや、否や?いい参考書があればご教示を!!
参考:
○屋名池誠 『横書き登場―日本語表記の近代』 岩波新書ISBN:4004308631